ハンドメイド製品のマーケットプレイス - Etsy

今回もまたまた英語のサイトで申し訳ないのですが、ハンドメイド製品のマーケットプレイス、Etsyをご紹介します。Etsyは超有名サイトなので、ハンドメイド製品のファンにはお馴染みかもしれません。英語サイトであることを除けば、ほとんどすべての女性がこのサイトを気に入るのではないでしょうか。女性が喜びそうなものがてんこ盛りです。アート、ジュエリー、洋服、スキンケア用品、テーブルウェア、本、など手作りであればどんなものでも売っています。

出品しているのはハンドメイド製品を作っている個人です。プロの人も趣味で作っている程度の人も、Etsyのサイト内にそれそれのショップを持つことができます。規模は小さくても魅力的なものを作っている人って本当に多いんですね。

日本人の出品者から購入すれば一番簡単ですが、何しろ数が少ないです。EtsyにはShop Localといって、出品者のロケーションを検索できる機能がありますが、その機能で日本からの出品者を検索すると僅か30ショップくらいしかヒットしません。まあ、日本人の出品者ではなくても、海外への配送に対応しているショップもありますし、購入するのは簡単ですのであまり心配いらないと思います。やり取りは英語になってしまいますが・・。

日本でも手作り製品の作り手が多くなってきたと思います。インターネット上でそのような作品を公開、販売している人も多く見かけるようになりました。しかし、私の乏しい知識ですが、そういったアーティストとその作品を一堂に集めたEtsyのようなサイトがないと思います(もしも知っていたら、教えていただけますか？)。日本にもEtsyみたいなサイトがあったらいいですね。

膨大な商品カテゴリーの中でも、特にジュエリーの出品数はハンパじゃないです。先回の記事に関連しますが、AccessoriesではなくJewelryというカテゴリーを見てください。この記事を書いている2008年5月2日の時点で47万点以上の商品がジュエリーカテゴリーに分類されています。これだけの数ですからお気に入りのものがきっと見つかると思います。価格も安いものが多いですし、どんな掘り出し物があるか探したり、素敵なアーティストと出会ったりするのは楽しいものですよ。作り手である売り手と買い手が製品を直接売買するという、週末のマーケットのような感覚をインターネットで味わえます。規模は比較にならないくらい大きいですが。ちょっと試しに覘いてみてはいかがでしょうか。

他にEtsyを紹介している日本語サイトをいくつか挙げますので、そちらも参考にしてください。私の記事なんかよりも詳しいです！

• On Off and Beyond　『Etsy：世界の手工芸品オンラインショップ（ステキ）』
  Etsy関連の役立つサイトなども紹介されています。


• 大迫正治 REPEDANT BLOG　『Etsy：“ウォルマート資本主義”のニッチを狙うP2Pマーケット』
  WEB2.0的な視点でEtsyの意義を解説しています。Etsy創始者のRobert Kalinさんの話もあります。


• detlog.org　『Etsy.comの現在のユーザー数』
  よく参考にさせていただいているサイトです。Etsyに関する記事もありました。